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内容説明
貧乏だって孤児だってヘコたれない。他人と違ってたっていい。わたしはだれよりエレガント、わたしの服はほかのどの服よりも愛される。いつだって妥協はダメ。いつだって度胸をもってわたしはだれより夢を追う。わたしはわたし、ココ・シャネル。やがて世界のトップ・デザイナーとなるちょっとかわった女のコの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
23
読み友さんから。ココ・シャネルの幼少時代の描写ににやり。鼻持ちならないほど傲慢で、自分勝手で、けれども魅力的な女。こんな女を好きになったら大変だなあ。愛人である金持お貴族に最初の店を買ってもらったこともきちんと書いてあります。ま、今だってそういうビジネス戦法がある。恥じず、媚びず、強制されず。そういうタフさ、別に良いと思っています。娘さんは「何で結婚しないの?」と不思議そうでしたが。自分の好きに感じてもらいたいものです。2018/02/22
ヒラP@ehon.gohon
13
シャネルのブランドイメージからは想像できないココ・シャネルの生い立ちと、不屈の精神で自分の道を切り開いていった強さに圧倒される伝記絵本です。 少し高慢にも思えるシャネルを包み込んだ絵も、とてもおしゃれだと思いました。 でも、シャネルに関心を示すのは大人になってからかも知れません。2017/11/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
『ココとリトル・ブラック・ドレス』 https://bookmeter.com/books/10585050 でココ・シャネルの伝記は読みましたが、こちらの方が幼少時からのことが詳しく書かれています。2023/12/06
kaorin
4
7歳の娘に読み聞かせ。大人向け絵本だけど、おしゃれで個性的な生き方に娘も興味を持ったよう。2016/03/26
くるた
2
今では普通のデザインも、ココより前にはなかったなんて!センスっていうのは持って生まれたものだと思うので、ココはアーティストだったのね、たぶん。コルセットしないお洒落なんて、他の人は考えもしなかったんだろうな。ココかっこいい。でもすごく頑固そう。着るべき人が着る服、なのでしょう。今のシャネルがどういうブランドなのかとか、そういうことは全くわからないけど、創業者はゼロから作ったんだからすごいわ。2014/09/25
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