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内容説明
風太郎忍法帖カバー絵の幻妖、最新描き下ろしを含む過去未収録102作品の妙夢、異端の画家佐伯俊男による時代ワールドを堪能あれ。
著者等紹介
佐伯俊男[サエキトシオ]
1945年宮崎県生まれ。京都市立日吉ヶ丘高校にて西洋画を学ぶ。1969年広告代理店を退社し、上京。自己の絵画表現を模索。1970年特異な画風の誕生は寺山修司、澁澤龍彦らの称賛を受け、『佐伯俊男画集』(アグレマン社)を処女出版。出版界を主に、絵の仕事を開始。1973年角川文庫「山田風太郎忍法帖シリーズ」のカバー装画始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
∃.狂茶党
11
山田風太郎作品を中心とした、佐伯俊男の作品集。 基本的に文庫版は文庫サイズで、原画もそのサイズだったのかもしれないが、余白が多い。 解説を山田五郎が書いているが、『空耳アワー』が30年続いていたらしく、この人が『タモリ倶楽部』レギュラーだったのってそれ以前ってことになるのかなどと時の流れを感じる。 山田風太郎の装画は、SM雑誌の仕事とともに、佐伯の代表作と思われる。 画集が割とプレミアついてるんで、SM系統の画集は手元にない。2023/04/30
brink
2
山田風太郎作品装画などの伝奇時代小説関連の絵を集めた画集。エログロと言われてますが、太線のシンプルタッチなので、なんかあっけらかんとしてます。山風作品にはあってるなあと思ってました。見たことないバージョンの絵もあって、まとまってみられて面白かったです。しかし、薄紙カバーでコートされてはいたもののなんだか買いにくい表紙でした。2011/05/18
たか丸
0
山風の忍法帖が、また読みたくなりました。特に『柳生忍法帖』とか『魔界転生』。2012/01/05