荷を引く獣たち―動物の解放と障害者の解放

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荷を引く獣たち―動物の解放と障害者の解放

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  • サイズ 46判/ページ数 443p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903127309
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

内容説明

もし動物と障害者の抑圧がもつれあっているのなら、もし健常者を中心とする制度と人間を中心とする倫理がつながっているのなら、解放への道のりもさらに、交差しているのではないか。壊れやすく、依存的なわたしたち動物は、ぎこちなく、不完全に、互いに互いの世話をみる―本書はそのような未来への招待状である。アメリカン・ブック・アワード(2018年度)受賞作品!

目次

1 いくつかの閃き(奇妙だけれどほんとうの;障害とは何か?;動物の不具たち)
2 動物倫理を不具にする(話すことのできたチンパンジー;健常者中心主義と動物;動物とは何か?;覚えていたチンパンジー)
3 わたしは動物だ(猿みたいに歩く子;動物侮辱;動物を主張する)
4 すべて自然だ(生まれながらのフリーク;あらゆる動物は平等だ(だがもっと平等な動物もいる)
新たな団欒に向けて
肉の浪漫化
肉という天災)
5 相互依存(必要の衡突;種と能力を超えるケア;サービス・ドッグ)

著者等紹介

テイラー,スナウラ[テイラー,スナウラ] [Taylor,Sunaura]
1982年生。画家であり作家、そして障害者運動と動物の権利運動の担い手。アメリカ合衆国のアリゾナ州ツーソンに生まれ、ジョージア州アセンスで、アンスクーリング(学校に通わず子ども主導で学習する教育)によって学びながら育つ。カリフォルニア大学バークレー校で、美術修士号を取得する。著書『荷を引く獣たち』は、2018年度のアメリカン・ブック・アワードを受賞した

今津有梨[イマズユリ]
一橋大学大学院言語社会研究科修士課程を、森崎和江の「非所有の所有―性と階級覚え書」についての研究によって修了する。その後、「動物」というテーマと出会うなかで、現在は、韓国の延世大学文化人類学科修士課程に在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

松本直哉

35
障害者差別と種差別を重ね合わて著者が問うのは、脆弱で依存的な存在の生は、そうでない場合より価値が小さく生きがいが少ないのだろうかということ。健常者中心主義の、自立と理性を至上とする価値観が、いかに障害者や動物の声に耳をふさいできたか。自立を自認する人でも、たとえば沙漠に放り出されれば無力なのだとすれば、すべての存在は程度の差こそあれみな依存的なのではないか。自らも障害者である著者が、工業畜産や肉食文化の批判を通じて、しかし性急な結論は出さず、人間を含めたすべての動物の正義とは何かを問う姿勢は愛に満ちている2020/11/28

鵞鳥

5
動物愛護やヴィーガンに感じていたモヤモヤについて詳しく解説されていた。 動物性は人間性にとって必要不可欠である。2021/02/14

Hiroki Nishizumi

4
言いたいことがなんとなく伝わるものの、あまり良く理解出来なかった2021/01/15

YASU

3
自ら障害を持つ筆者が,障害者と動物(家畜)の解放理論を融合させようと試みている.「障害者も人間だ」という従来からの障害者解放論からすればかなり違和感を感じる問題意識だが,たしかに合理的理性に価値を置く人間中心主義が,能力主義,健常者中心主義につながるという論旨はそれなりに説得力がある.例えば知的障害は,たやすく非人間化=動物化されてきた.そうした価値観の克服は,障害論にとり重要だろう.2020/11/08

Sunekosuring

1
ラディカルで挑戦的な書。著者は障害者であり「障害」を「ないほうがよいもの」とする考え方に異を唱える。それは健常者からの目線でしかなく、健常者以外を等しく見下す健常者中心主義としてとらえる。健常者から外れる点で動物と障害者は同じで動物の解放が障害者の解放と切っても切り離せないと訴える。過激な主張に聞こえるし、著者に全面同意するのは簡単なことではない。ただし本書は告発や弾劾ではなく健常者への問いかけである。著者が突き詰めて考え抜いた本書にどう答えるのか、それが問われている。2021/04/12

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