感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
33
まるで「春が来た!動き出した!」みたいな表紙でしょう?1932年、チェコスロバキアに生まれた画家さんと、スイス近郊に住む作者とのコンビで作られた本です。どんどん人間も出てくるんだけれど、表情も行動も・・・お話もね、何か本能のまま~って感じで。そんな人達の中に入るのは大変だけれど、この本でちょっと離れた場所から見ると、「何だか・・・ちょうちょみたい」って思いました。変わり者といわれてる人(私はそうは思わなかったけれど)2名と、その周りの人々の間で起こった面白いお話です。荒井良二さんの訳です。2015/01/09
kocka
14
図書館のチェコの童話シリーズ本。「ちいさなよるのおんがくかい」の絵を描いた方と同じヨゼフ・パルチェクさん。話も心温まる内容でしたが、絵をみているだけで楽しい本でした。2015/05/12
hoguru
10
食べる物がなくなった時にだけ働くイグナツ。大人には嫌われているけれど、子どもには大人気。私もイグナツのような人好きだなぁ。と思っていたら、テレビで芸人カズレーザーさんが紹介する作家倉知淳さんは冷蔵庫が空にならないと執筆しないと聞き、感動〜!2016/11/10
kazu_tea
4
イグナツの人柄が魅力的。ヨゼフ・パレチェクさんの絵の美しさには、やはり心惹かれる。 そして、とても読みやすい文章だなぁと思いながら読んでいたら、訳は荒井良二さんでした。2011/08/03
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