感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
68
『チェコの絵本シリーズ』と題して、14篇の小話が収録されています。1ページに収められた物語と対になった絵は、愛嬌があって不思議な色使いで描かれています。「ある時、誰とだれがいて、こんなことがありました。おしまい」という感じのお話が並んでいます。読書メーターのレビューくらいの長さです。一つのお話が短いので夜、子どもを寝かしつける時に読むにはいいかも知れませんね。2015/05/23
あかは
46
ショートショートのように小さなお話が集まってちゃんと最初と最後がつながるようになっている。うまいなぁ。絵の色彩の鮮やかさに心奪われた。2016/12/11
chiaki
40
チェコのおやすみ前のおはなし１４話。ああ♡チェコの子どもたちは両親や祖父母の温かなの声を通してこんな優しいおはなしに触れて眠りにつくのかぁ〰♡どのおはなしも忘れがたく、ずっと心に留めておきたい！！！リブシェ・パレチコバーの文と、ノスタルジックでおとぎの世界のようなヨゼフ・パレチェクの絵に幸福感で満たされます！訳は竹下文子さん。2021/03/20
ヒラP＠ehon.gohon
23
ページを開く毎に、拡がる夢のような絵と夢のようなお話。 １４のメルヘンのどれもが、夢の世界のようで、最後におやすみなさいと言われる前に、子どもは眠ってしまいそうなメルヘン集です。 心をくすぐるようなお話の作りにうっとりとしてしまいました。 そんなことあり得ない話を、押しつけがましくなく語り聞かせられるような味わいと、想像したら楽しくなるお話ばかりです。2020/03/25
小夜風
21
【図書館】チェコスロヴァキアの絵本。お母さんの読むおやすみなさいのお話をたくさん集めたみたいな感じでした。絵がとっても素敵♪見開きで一話ずつなのですが、画集を見ているような気分でした。お話は短過ぎて何だかあらすじだけを読んでいるようで、その後どうなったのかな？って気になるお話が多かったです。一話一話を一冊の絵本にしたら素敵な絵本になりそう。2015/04/17
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