内容説明
星が、もっと好きになる!知らなかった「太陽系」の素顔が見えてきます。
目次
1 そもそも「太陽系」って何?
2 太陽系の中心「太陽」の謎
3 奇跡の星「地球」の謎
4 地球を回る「月」の謎
5 惑星の素顔
6 太陽系のこびと「小天体」
7 地球をとりまく「人工衛星」
著者等紹介
池内了[イケウチサトル]
1944年兵庫県生まれ。理学博士。京都大学大学院修了とともに北海道大学・名古屋大学などを経て、2006年より総合研究大学院大学教授。専攻は宇宙物理学・宇宙論で、星間物質の大局構造や泡宇宙について研究した。現在は「科学と社会」に関わる仕事をしており、科学の成果を広く社会に伝えることにも熱意を注いでいる
渡部好恵[ワタナベヨシエ]
神奈川県横浜市生まれ。東レ株式会社基礎研究所蛋白工学研究所で実験助手を経て、現在サイエンスライター。子供の頃から、星や宇宙に興味を持ち、同好会を作るなどしてきたが、その知識と経験を生かし、フリーライターとして天文宇宙分野を中心に執筆活動を行っている。月刊雑誌「スカイウオッチャー」(現、「星ナビ」)にて、Q&Aコーナーを担当。また、宇宙のウェブサイト上での「宇宙の質問100」を担当し、その後も続けて「宇宙の質問コーナー」を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
acesmile@灯れ松明の火
17
私は中学生までプラネタリウムのある町に住んでいてよく見に行ったものだ。この手の本もよく読んでいた。今住んでいる町にプラネタリウムは無くあまり行かなくなった。うちの子供も頻繁に行くこともない。最近は若者の科学離れが叫ばれているが本当らしい。やはりハイテクおもちゃやwebの台頭で科学館や理科本への興味が薄れているのは確かなのだろう。そんな私が懐かしい想いで手に取った本書。内容は最先端の情報が載っているのだがやはり感覚的には懐かしい。久しぶりに夜空を眺めたくなった。今となっては火星や木星を探す自身は無いが…2012/01/20
比呂ひろ
0
図書館本。太陽系について写真を交えて分かりやすく書かれている。専門的過ぎず面白い。高校生の頃疑問に思った、月がなぜ常に同じ側を向けているのかも分かった。2017/03/11
たくのみ
0
カラー図版がとても美しく、そもそも論から話題のイトカワまで、それでいて途中で難しい理論にワープしないのがうれしい。ちょっと前の本なので最新の話題は載っていないが、太陽系に詳しくなるには充分。2012/06/21
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- 和書
- 寺院法 訳注日本史料