感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
咲
4
町について書かれた本を読むんだから、やっぱり、町で読みたい。昭和のかほりがかぐわしい喫茶にて、美味い定食とビールで読み切る。常連のおっちゃんが、煙草をくわえながら年季の入った滑舌と方言で、無限にお喋りを仕掛けてくれる。店員さんはやわらかくごめんねえって苦笑する。楽しくなってビールをおかわりして、読む。川が多い土地だ、とは感じていたが、鉄穴流しでデルタができたのか。そうだったのか。土地を文字で知るのは、好きだ。この土地の歴史の大きさに怯んでいたが、もっと、知りたくなった。出会いの書だ。わくわくするなあ。2024/10/16
チョビ
3
こういう本と言わず常にステレオタイプに「広島」というと「ヒロシマ」なのである。それって本当に見たいことなのか?ミッシェルの聖地巡礼して、なぜか丸島醤油の醤油差しを買い、山本JAPANをその辺の飲み屋で見て、(※2013年のこと。一人で見てるのが寂しくて、流川近辺に行けばTVあると思った)この本に出てたホテルの朝飯の空振りした味わいを楽しみ、次はマツダスタジアム行きたいなー(2月だったのだよ)、というのを楽しんではならないのだろうか?🎵殺伐としてる・・・どーすればいい?(by福山出身の某バンドの曲より)2024/11/16
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- 和書
- 愛(i)ではじまる微積分