目次
序章 教授学の現在を問う視点―批判的転回と実証的展開―(研究の目的、対象、方法;グルーシュカの研究的来歴と先行研究の検討)
第1章 教授学の歴史的発展と現代的課題―批判理論を視点として―(教授学の歴史的発展;批判理論による教授学研究の転回 ほか)
第2章 批判理論に基づく教授学の構造と特質―A.グルーシュカの教授学構想―(教育学における批判理論の受容;「教育学の批判理論」としての否定教育学 ほか)
第3章 ドイツにおける実証的な授業研究の展開(実証的な授業研究におけるPAERDUプロジェクトの位置づけ;「理解の教授」に向けた授業の再構成 ほか)
終章 教授学における批判理論の可能性(各章で得られた知見;本研究の成果と今後の課題)
著者等紹介
松田充[マツダミツル]
2018年3月広島大学大学院教育学研究科教育人間科学専攻博士課程後期修了博士(教育学)。2022年4月兵庫教育大学教員養成・研修高度化センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。