UFO学入門―伝説と真相

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903063188
  • NDC分類 440.4
  • Cコード C0095

内容説明

ケネス・アーノルド事件、アダムスキー型UFO、ミステリー・サークル、宇宙人解剖フィルム…誰もが聞いたことのある数々のUFO事件を、日本屈指のUFO通が懐疑的に徹底検証。信じる人も信じない人も、まずはこの一冊から。UFO入門の決定版。

目次

第1章 UFO目撃証言の真偽
第2章 神話となったUFO事件
第3章 UFO報道のとんでもない話
第4章 UFOにまつわる謎の事件
第5章 UFOの陰謀論
第6章 宇宙人解剖フィルム

著者等紹介

皆神龍太郎[ミナカミリュウタロウ]
東京工業大学物理学科大学院卒業後、科学ジャーナリストに。超常現象・疑似科学の真相究明をライフワークとする。欧米の研究成果にも詳しい。超常現象・疑似科学に関する調査報道の第一人者。「世界懐疑論者会議」(World Skeptics Conference/2000年、シドニー)で招待講演を行なうなど、国際的な舞台でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

60
2008年。UFO本もあまり出ない時代になってしまった。20世紀後半を席巻したブームをふりかえってみるために、最適なまとめと言えるだろう。結局UFOは、人間がいかに騙されやすいか、本当に科学的な見方とはどんなものかを、再認識させる好例になったようだ。先日もテレビで聞いた意見としては、宇宙は広すぎて、他の星から地球を訪問することは非常識なのだということ。夢もロマンもなさそうだが、逆に宇宙人はどこかに必ずいるだろうということは言える。未来はわからない。UFOが忘れられた頃に、偶然遭遇しないとも限らないのだ。2021/04/29

p.ntsk

5
その昔よくテレビで放送していたUFO特番。いつも肝心なところで終わってしまったり重要人物が行方不明になったり。恣意的な演出を感じずにはいられませんでした。作り物としてのショー的な面白さはあったけど今にして思えばあまりに稚拙で杜撰な検証だと言わざるをえない内容だった気がします。本書ではUFOに纏わるあらゆる事件や研究をその後の顛末まで含めて検証。事例の九割方はガセと言われていますが徹底した検証の後残ったものは・・・期待せずにはいられません。怪しげなトンデモ本とは一線を画する内容でした。2013/06/02

クロッチ

1
これだけUFOがメジャーになっている世の中だけれどいまだかつて確固たる事実が無いというのことに更に興味をそそられてしまいます。この前のNHKスペシャルで銀河系外に生物がいる可能性がかなり高まっているという事実を聴いてこの世界が更に楽しみになってきた。2019/07/16

みのたか

1
UFOについてわかりやすく書かれているので、タイトル通りに入門には最適。だが、いろいろとUFO懐疑論の本を読んだことがある場合は物足りないかも。2011/04/02

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