ネット戦争―サイバー空間の国際秩序

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757102231
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0036

出版社内容情報

インターネットの主導権をめぐり、各国がさまざまな綱引きをする現在、日本はどのようにインターネットに臨むべきか?

内容説明

ネット上の犯罪や脅威は複雑かつ多様化し、激しさを増している。冷戦構造崩壊以降、国際関係の構造が激変している今、インターネットをめぐる国際秩序形成の方法論とは?日米中を代表するシンクタンクの気鋭の研究者がネット空間の「現在」に迫る。

目次

サイバー空間における国家と国際秩序の構築
第1部 インターネット戦争の現状と課題(アクティビズム、ハクティビズム、サイバーテロリズム;ネット社会のリスクと脅威;中国のインターネット世論と中国関係;サパティスタの社会的ネット闘争)
第2部 サイバー空間での国際秩序構築(情報化時代のガバナンス―WSISにおけるインターネットガバナンスの動向、グローバルガバナンスの試金石;サイバー犯罪条約の現状と課題)

著者等紹介

原田泉[ハラダイズミ]
国際社会経済研究所主席研究員・調査部長。慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、同大学院経済学研究科博士課程中退。日本危機管理学会理事長、早稲田大学非常勤講師、中国・華東師範大学客員教授、情報社会学会発起人・運営委員、国際大学GLOCOM客員研究員、CANフォーラム評議委員

山内康英[ヤマノウチヤスヒデ]
多摩大学情報社会学研究所教授。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院総合文化研究科国際関係論博士課程修了、博士(学術‐国際関係論専攻)。財団法人世界平和研究所研究員、国際大学GLOCOM所長代理などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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