内容説明
公に認められた“証文”だから、効果は最強。遺言、売買契約、養育費の支払い、成年後見などなど、しっかり決められる。本書は、ベテラン公証人だった筆者が、様々な事例を様々な角度から解説。
目次
日本で公正証書が利用されるようになったのは、いつごろですか。よその国はどうですか。
公正証書にはどんな利点があるのですか?
なぜ、遺言は公正証書がよいと言われるのでしょうか?
誰でも遺言を公正証書ですることができるのですか?
公正証書でした遺言を、書き直したいのですが。
私1人では不安なので、夫と一緒に遺言公正証書を作成したいのですが。
家業を継いでいる息子に全財産を相続させる公正証書遺言を作成したいのですが。
結婚した娘に、不動産ではなくお金をという趣旨の公正証書を作成したいのですが。
子どもに全財産を相続させ、協議で財産を分けることとする遺言公正証書を作成したいのですが。
遺産の分け方についてやっと合意ができたのですが、公正証書で作成できますか。
家業を継いでいる次男に、お墓を承継させたいのですが。
土地の売買契約公正証書を作成し、所有権移転の仮登記をした直後に売り主が亡くなりました。本登記はできますか。
著者等紹介
藤原勇喜[フジワラユウキ]
法務省法務総合研究所教官(兼任)、法務省民事局民事調査官、同登記情報管理室長、東京法務局民事行政部長、同総務部長、仙台法務局長、大宮公証センター公証人、社団法人民事法情報センター理事、日本文化大学法学部講師(民法・破産法)、早稲田大学法学部講師(不動産登記法)、国土交通省国土審議会専門委員(地籍調査・区画整理)など歴任。現在、藤原民事法研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Redeemed