往診屋―地域の患者の人生を診る365日

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344947795
  • NDC分類 498
  • Cコード C0047

内容説明

救急・緩和ケア・看取り…増え続ける高齢者、求められる往診。地域医療に隙間を作らない。徳島県吉野川市で「往診」を専門に掲げる医師が過疎地における医療課題に挑む。

目次

第1章 「家で良かった」患者のその一言が力になる職業、往診屋とは(今、求められる往診という医療;訪問診療と往診の違い ほか)
第2章 救急から緩和医療まで 地域医療のすべてを担う―往診屋の日常(医師であるとともに地域社会の一員として;往診場所は室内とは限らない ほか)
第3章 在宅医療現場での逡巡 往診屋にとっての看取り(在宅医療だからこそ実現できること;終の棲家で死ぬということ ほか)
第4章 専門外の疾病への処置、重篤者を受け入れる病院情報、感染症の流行…日々学び対応し続けることが往診屋の務め(地元に戻り医師として進むべき道を見つける;当直での経験 ほか)
第5章 地域医療に隙間を作ってはならない―往診屋として、一人の住人として、地域を元気にする(自分の未来を予言していた論文;公衆衛生という言葉を大事にする ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただぞぅ

14
徳島県吉野川市で往診医療を営む著者のドキュメンタリー。高齢化と過疎化が進む地域に寄り添いながら「往診屋」として奔走している姿が描かれている。医療機器が揃う病院の中とは違い訪問・往診医療はアウェイ。検査に頼れないため真の診断能力と経験が求められる。そのため自信と経験、そして度胸がないと務まらないと感じた。また「お医者様」と言われ椅子に踏ん反り返っていては患者も寄り付かない。あらゆる専門分野で地域社会が回っている。「医師も自分がもつ知識で仕事をする地域社会の一員でしか過ぎない」という著者の言葉に感銘を受けた。2025/05/11

Imaginary Number

0
医療従事者を対象にしたアンケートに答えてプレゼントで手にした本。訪問診療というと簡単に医療機関に行くことができない高齢者や近くに病院がない地域、病状が末期で緩和ケアに入っている患者さんを診ていて急性期というより慢性期の患者を診療しているイメージだったが、必ずしもそうではないことを知りました。場合によっては救急車と同じ様に現場に直行して緊急性の有無や処置の必要性を確認の上処置や搬送を手助けすることもあるのは正直初めて知りました。同じように患者の自宅に出向いて診察することは同じでも訪問診療と往診では少し形態が2025/06/11

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