内容説明
城下町地図から最新地図まで、ふるさとの地図をカラーで集大成!変貌する上田市がひと目でわかる!!
目次
近世(上田古図(大正一二年)
信州上田合戦図(天正一三年) ほか)
近現代(上田市街全図(明治一一年)
長野県北第一一大区図(明治一二年) ほか)
観光地図(上田市及其附近名所図絵(昭和三年)
別所温泉明細図(昭和六年) ほか)
地勢図・地形図(長野(明治二〇年)
長野(平成二三年) ほか)
解説編(上田市のあゆみ;上田市合併地図 ほか)
著者等紹介
尾崎行也[オザキユキヤ]
昭和8年(1933)長野県に生まれる。長野県史・南佐久郡誌執筆委員、上田市誌・望月町誌・臼田町誌編纂・執筆委員などを務める。現在、信濃史学会・東信史学会会員
佐々木清司[ササキキヨシ]
昭和15年(1940)長野県に生まれる。軽井沢町誌・丸子町誌・御代田町誌執筆委員、上田市誌編纂・執筆委員などを務める。現在、日本地理学会・長野県地理学会・信濃史学会・東信史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のぶ
1
国分寺のある地域なので歴史は古いのだけど、絵図が残っているのは戦国の頃に真田さんが城を築いてからなので400年ちょっとの期間ですが、残存している地図(など)を集めて解説をつけた本です。地元住人にとっては地域を知る材料として意義深い本です。製糸業で栄えた時期があり鉄道も(信越線以外に)沢山走ってた(今は別所線だけ残ってる)という程度の歴史は(住人は)誰でも知ってるのですが、瓦斯会社が以外と古くからある(鉄道開通直後か)とか、かつては監獄や競馬場や遊郭まであったのだなあと、眺めていていろいろな発見をしました。2015/05/10
Ryuji Saito
0
2016年107冊目。2016/08/19
チョビ
0
よく「真田丸」の主人公の中の人は調査のために某国会図書館に来るそうです。私もそこで読みましたが、おそらく同じ本を手に取ったんだろうな、と思うくらいに真田の時代から近代までの上田の様子がA3以上大きさの本にずらり。上田での陣形の地図もあり、マニア垂涎?江戸時代はもちろん近代になってからも絹糸(沼田は富岡に近いですし!)で繁栄し続けた上田ですが、いない「真田」を忘れなかったのかな、と思いました。本の構成は時代を追ったものと、観光地図や地形図といった用途別に分けての編集が興味深い。2016/07/16
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