内容説明
薬学研究者が生薬・漢方薬を多角的に解説する。学生をはじめとする初心者から現場の医師・薬剤師など専門家必携の書。
目次
生薬とは何か
生薬の品質の確保
食薬区分について
生薬の生産現場から薬局へ納入されるまで
生薬が薬局から患者に提供されるまで
生薬を原料とする製剤について
漢方エキス製剤について
医療用漢方エキス製剤の適応について
漢方薬に関する医薬品情報
漢方薬に含まれる化合物の消化管吸収〔ほか〕
著者等紹介
牧野利明[マキノトシアキ]
1972年東京都生まれ。その後、横浜市で育つ。1995年4月京都大学薬学部製薬化学科卒業。2000年3月京都大学大学院薬学研究科博士後期課程修了、京都大学博士(薬学)取得。4月北海道薬科大学漢方薬物学研究室助手。2002年9月米国ミシシッピ大学薬学部天然物研究センターにて訪問博士研究員(2003年8月まで)。2004年4月北海道薬科大学薬理学分野(生薬学担当)および北海道薬科大学大学院漢方薬物学特論研究室講師。2005年4月名古屋市立大学大学院薬学研究科生薬学分野講師。2007年4月名古屋大学大学院薬学研究科生薬学分野准教授。2004年4月名古屋市立大学大学院薬学研究科生薬学分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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