内容説明
人気ブロガーmasaが語る「人生」と「介護」の激辛批評。感動できなきゃ、介護じゃない。
目次
第1章 介護と福祉に迫りくる危機
第2章 介護にかける熱意はあるか
第3章 介護の世界の裏側にあるもの
第4章 最期の日々に寄り添って
第5章 今生きている現実と社会
第6章 天のない介護サービス
著者等紹介
菊地雅洋[キクチマサヒロ]
1960年、国内有数の銅山があった北海道上川郡下川町下川鉱山に生まれる。北星学園大学文学部社会福祉学科を卒業し、社会福祉士・介護支援専門員など多数の資格を保有。現在、社会福祉法人登別千寿会(北海道登別市)の理事、同法人特別養護老人ホーム・デイサービスセンター緑風園の施設長。自身が管理するBBS「介護福祉情報掲示板」(表板)、ブログ「masaの介護福祉情報裏板」が好評で、介護福祉関係の組織や団体から講演依頼を受けて全国に出かける機会も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊藤寿志
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「割れ窓理論」、大好きです。 目の前の利用者さんの為に考え続けます。2016/05/11
ko_sakaba
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masaさんのブログを愛読し、この本が出たと同時に買い求めました。介護の知識や技術の前に、人として当たり前の感覚を持つことを教えてくれる本です。masaさんと同じ業界にいる僕にとってこの本はバイブルです。2012/01/05
123456789wanko
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介護業界では有名な介護福祉掲示板の管理人にして特別養護老人ホームの施設長でもある著者の、掲示板での論説を基にまとめられた処女作。とにかく熱い。それだけでなく、発言には考えさせられる点が多い。こういった施設長の立場書かれた本は少ないので、視点を拡げるには格好の一冊。2012/01/10