出版社内容情報
子どもが不登校になったとき、どのように対応し援助すればいいのか、様々なケースを想定して詳細に解説。親の体験談も多数収録。
内容説明
焦らなくても大丈夫!不登校の本質、子どもとの向き合い方、回復のプロセス、支援の方法、進路などをひとつひとつ丁寧に解説。
目次
1 まさか!わが子が不登校になるなんて(不登校のサインは、言葉、表情、行動に表れる;「まさかわが子が!」と親は大混乱する ほか)
2 子どもが「自力で立ち上がる」ための援助(適切に対応して、援助するために;心の傷の回復に向けて学校を休ませる ほか)
3 回復の過程と援助(不登校初期(不安定・混乱の時期)1 心身ともに不安定さが目立つ時期
不登校初期(不安定・混乱の時期)2 「子どものすべてを受け入れる」ということ ほか)
4 不登校を乗り越えた親たちの声(間違った対応を続けた私が、今伝えたいこと;ひとり親という葛藤を乗り越えて、得た宝物 ほか)
5 児童青年精神科医が答える 不登校 心と体のQ&A(娘が起立性調節障害(OD)と診断されました。これが治れば学校に行けるようになりますか?
不登校になると頭痛や腹痛など体の症状を訴えるのはなぜですか? ほか)
著者等紹介
鈴木正洋[スズキマサヒロ]
1944年山梨県都留市生まれ。1962年山梨県立機山高等学校電気科卒業。山梨勤労者医療協会勤務(10年)。一宮町議会議員(10年)。2019年3月自営業退職(高圧電気保安管理業務を55年間就任)。わが子の不登校の体験から2006年3月、妻の鈴木はつみ(事務局長)と「ぶどうの会」(山梨不登校の子どもを持つ親たちの会)を設立。同会代表
市川宏伸[イチカワヒロノブ]
児童青年精神科医。1970年東京大学大学院薬学系研究科修了、1979年北海道大学医学部卒業、1989年医学博士(東京医科歯科大学)。東京都東村山福祉園医務局長、東京都立梅ヶ丘病院院長、東京都立小児総合医療センター顧問を経て、日本発達障害ネットワーク理事長、日本自閉症協会会長、埼玉県発達障害総合支援センター長、強度行動障害医療学会代表、元・日本児童青年精神医学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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