感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
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国際理解教育は、開発教育を社会科や英語科で実践することが多いが、信州教育の実践が本著である。地球市民として、多文化共生社会をどう生きるか、問われ続けている。JICAの青年海外協力隊の経験を書かれたものや、難民問題、HIV感染対策、環境学習、国際教養科での実践、シンポジウム記録などある。総じていえることは、開発教育の中身は実に多様で、これらの実践を総合化する必要もある。地球市民として、どんな社会を理想とするのか、は、日本国内でも地球世界でも同じこと。構造的な問題も大きいため、市民の発言力を高める必要もある。2012/06/28
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