内容説明
かの人々が愛し、怨んでやまない「母なる河」…中華民族の母体と見られる黄河と長江。人間と自然との戦いと共生について…
目次
長江―中華文明の息づき(江流の物語;黄金航路;上流の激流;中流域の超俗の旅;下流に聞こえる古代の踏歌)
黄河―華夏のゆりかご(黄河の水は天から流れ下る;探すのが難しい旧河道;正邪定まらず;長く恩恵を及ぼす治水;実際に即して輝かしい業績を生む)
著者等紹介
森田六朗[モリタロクロウ]
早稲田大学文学部東洋哲学専修卒業。出版社勤務の後、北京の大学で12年間にわたり日本語・剣道を指導。剣道教士七段。現在、東京中央日本語学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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