内容説明
文学本体を超え、中国文化の記号となっている陶淵明をめぐる研究への招待。文学者と画家たちは依然としてたえず彼を論じ、彼を画き、彼の詩を吟じ、彼の典故を用いている。陶淵明の魅力は永遠に倦むことなく語られ続けている…。
目次
1 宋代以前の陶淵明に関する絵画
2 宋人の絵筆における陶淵明
3 元人の画いた陶淵明
4 明人の絵筆における陶淵明の変化
5 明末清初の遺民の絵筆における陶淵明
6 「桃花源記」をテーマとする作品
結論
付録1 和陶詩とその文化的意味を論ず
付録2 「帰去来の辞」/「桃花源記」
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