内容説明
つきがないています なみだがおちていけになりました―アーティスト「青柳拓次」と画家「nakaban」が贈る、あるつきのよるのおはなし。
著者等紹介
青柳拓次[アオヤギタクジ]
テキスト、サウンド、ビジュアルを用いて表現するアーティスト。Little Creatures、ソロユニット・KAMA AINA、青柳拓次名義で音楽活動中。詩画集「ラジオ塔」の発表、フリーペーパー「bounce」、雑誌「ソトコト」で詩やコラムを連載するなど、言葉の世界でも表現を続けている。2009年、映画「ホノカアボーイ」「eatrip」、音楽劇「トリツカレ男」の音楽を手掛けた
nakaban[NAKABAN]
画家。絵画を中心に、アニメーション映像、各メディアへの挿絵など様々な活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェアー
13
夜の青が素敵。青い夜のなかでさまざまな生き物が池の畔にやってきて、時を過ごす。そして朝。青い夜が深かっただけに、朝の鮮やかさが引き立つ。2020/01/22
浅葱@
13
「メメント3・11読書本」月が流した涙の池にやって来る動物たち。朝の月を見つける幸せがありました。被災した方々にもいつかこの朝がきますように。2013/03/11
華里
9
淋しく泣いている人がいたらそばに行ってあげよう・・・・・・ってことで良いのかな? 月が泣いてその涙が池になるというのは詩的で、ミュージシャンらしいな~と思った。色んな動物が集まってくるけど、月のために何かしてあげようとする訳じゃないのも、子供向けの絵本にしては珍しい気がする。全体が夜のシーンなこともあって、綺麗な藍色が印象的でした。2012/10/22
はっちー
7
黒い背景に白い字が映えてシンプルで綺麗でさた。2014/04/07
ぶた
5
喜んでもらえることが彼女(彼?)の喜びであるんだよね。きっとまた涙を流しても、仲間が来てくれるのだろう・・・そんな余韻も残してます。2010/12/26
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