内容説明
本書は、「地域新生のデザイン」論をまとめることを主眼としている。「地域クラスター」という概念が持つ価値について、先行事例の調査、計量的な分析手法を用いた地域経済圏の分析を独自の視点で構造化し、そのうえで、デザインの中心となる大学の役割の分析などを経て、地域新生のデザインの方法論を描き出そうというもの。
目次
第1章 地域経済の苦悩と挑戦
第2章 海外の先行事例に学ぶ
第3章 地域力の現状を調査する
第4章 日本のクラスター分析
第5章 地域クラスターをデザインする
第6章 地域クラスター作りを応援する政策