目次
鉤の手と寺院の配置―世田谷新宿と矢倉沢往還
楽市のころ―続・世田谷新宿と矢倉沢往還
用賀口を過ぎて―三本の矢倉沢往還の盛衰を測る
常盤塚を過ぎて―四本の芝道を考える
塚めぐり―「境界」への小さな旅
此岸と彼岸をつなぐ橋―熊野信仰の空間を行く
そして熊野神社は残った―熊野先達満願寺と檀那吉良氏
坂の太子堂―善光寺聖の足跡を訪ねる
武士の城館と道と川1―洪水に流された?木田見館
武士の城館と道と川2―地侍大平清九郎の天地
生と死をめぐるトライアングル―北沢川流域の開発と信仰
続・塚めぐり―「境界」への小さな旅、再び
付 街道と並木の話
著者等紹介
谷山敦子[タニヤマアツコ]
1955年、東京都品川区荏原に生まれる。早稲田大学第一文学部美術史学専攻卒業。出版社勤務をへてフリーランスのライターとして活動。宮崎県博物館協議会委員。円空学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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