フィールド・スタディ文庫<br> 江戸・東京地形学散歩―災害史と防災の視点から

フィールド・スタディ文庫
江戸・東京地形学散歩―災害史と防災の視点から

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902695052
  • NDC分類 454
  • Cコード C3525

内容説明

「氷河性海面変動」が巨大都市の地盤をつくりあげた。災害危険地域はどのように形成されてきたか?いま、切実な「都市の課題」を、その「場所」で学ぶ。

目次

第1章 武蔵野台地と東京低地の形成(関東平野と周辺部の地形・地質の配列;氷河性海面変動 ほか)
第2章 地形形成史を訪ねて(愛宕山;自由が丘―荏原台(S面)と久が原台(M2面) ほか)
第3章 災害の跡を訪ねて(東京の水害;金町駅から桜堤―カスリーン台風による外水氾濫 ほか)
第4章 災害対策を訪ねて(荒川放水路と岩淵水門;神田川下流部の水害対策 ほか)

著者等紹介

松田磐余[マツダイワレ]
1939年、東京都品川区生まれ。1967年、東京都立大学大学院修士課程修了。同大学理学部教授を経て、関東学院大学教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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更紗蝦

17
東京の地形がどのように発達して現在の状態になり、どのような災害に見舞われてきたのかを解説した本です。東京の地理・歴史のネガティブな面を見ていく本なので、ある意味、ダーク・ツーリズムの側面があります。過去に発生した大規模な水害・火災・地震の被害状況のみならず、地下水の汲み上げによる地盤沈下、江戸時代から行われてきた埋め立てによる軟弱地盤、六価クロム汚染問題などにも言及しています。上野にはかつて古墳群があったのに、徳川家光の時代に寛永寺が造営された時に失われたという話は、この本で初めて知って、驚きました。2016/10/31

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