内容説明
自民党単独政権が終わり、連立政権時代が幕開けして一三年。官主導の政策決定システムは、変容を遂げつつある。何が変わり、何が変わらなかったのか。市民による政策形成・決定への道は拓かれるのか。さらなる政策決定システムの改革を展望する。
目次
第1章 連立政権与党における政策調整・決定の仕組みと手法の変容(細川連立―不信と誤算を生じさせたトップダウン型手法;村山連立―“学習効果”が生んだ“三:二:一”のボトムアップ型手法;橋本連立―“継承”を“復活”につなげた自民党型手法;小泉連立―首相主導で抵抗勢力を抑え込む“官邸内与党調整型”手法;細川・村山・橋本・小泉連立の比較―見えてきた課題)
第2章 連立政権下の市民社会を拓く法律(連立政権下で成立した法律;連立政権下で課題となりながら成立していない法案)
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