内容説明
産業医の実務経験と弁護士の法的視線とが結実。迷いがちな初期対応から、会社全体の体制作りまでを網羅。法的リスクを回避し、確実に復職させる実践方法を全解説。
目次
第1章 なぜ復職支援がうまくいかないのか
第2章 確実に復職できる!復職支援のコツ 6つのステップ
第3章 産業医が選任されていない中小規模事業所向け復職支援マニュアル
第4章 社内の健康管理体制づくり
第5章 企業規模別復職支援の体制づくりの実際
第6章 対応が難しい事例
第7章 管理監督者むけメンタルヘルス研修マニュアル
第8章 法的リスクを犯さないメンタルヘルス不調者の復職支援への対応
著者等紹介
難波克行[ナンバカツユキ]
1974年生まれ。東京大学大学院客員研究員・産業医・医学博士。岡山大学医学部、岡山大学大学院卒業。総合病院で内科医として勤務し、2004年から富士ゼロックス株式会社の専属産業医を務め、2008年から中外製薬株式会社の統括産業医として勤務。全社的な安全衛生体制の整備とともに、メンタルヘルス対策・人事担当者向け外部セミナーなどにも注力している
向井蘭[ムカイラン]
1975年生まれ。東北大学法学部卒業。2003年に弁護士登録。狩野・岡・向井法律事務所所属。経営法曹会議会員。企業法務を専門とし、解雇、雇止め、未払い残業代、団体交渉、労災など、使用者側の労働事件を数多く取り扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。