内容説明
中国独禁法が日本企業に与える影響とは?実務に則したQ&Aでわかりやすく解説。「工商行政管理機関による独占的協定行為の禁止に関する規定」「価格独占の禁止に関する規定」など2011年2月施行の規定もフォロー。独禁法及び関連法令邦訳付。
目次
第1章 総論
第2章 違反行為(独占的協定;市場支配的地位の濫用;知的財産権;リニエンシー・調査中止申請・中止減免)
第3章 企業結合(事業者結合)
第4章 行政独占
第5章 手続(調査手続と制裁)
著者等紹介
中川裕茂[ナカガワヒロシゲ]
アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー(東京事務所)、北京事務所首席代表。日本及び米国ニューヨーク州弁護士。1998年日本弁護士登録、シンガポールおよび中国での勤務を経て、2007年から北京事務所首席代表。クロスボーダーの企業買収を含む企業法務を幅広く取り扱っており、会社法、労働法、独占禁止法、破産法等に関する助言のほか、日本企業の中国への直接投資、各種ライセンス、中国におけるM&A、アンチダンピング、日系企業の中国現地オペレーションに関する一般企業法務、中国企業のIPO、日本への進出などについての経験を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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