内容説明
米国における「セキュリタイゼーション(証券化)」の諸論点を総括的に解説。米国のセキュリタイゼーション実務において考察が必須の、法律、会計、税務上等の諸論点について横断的理解を助ける一冊。巻末には原文資料を掲載。
目次
第1章 セキュリタイゼーションの概要
第2章 アメリカ統一商法典第9編と無体物の移転
第3章 倒産とセキュリタイゼーション
第4章 会計上の諸問題
第5章 税法上の問題とセキュリタイゼーション構築における配慮事項
第6章 証券関係法令と投資会社法
著者等紹介
シュウォーツ,スティーヴン・L.[シュウォーツ,スティーヴンL.][Schwarcz,Steven L.]
デューク大学ロースクール教授。商法、破産法、国際金融・資本市場を専門に研究し、特にストラクチャード・ファイナンスの権威として著書・論文多数。イェール大学、コロンビア大学、カードーゾ大学ロースクール教授を歴任
マルケル,ブルース・A.[マルケル,ブルースA.][Markell,Bruce A.]
ネバダ州連邦倒産裁判所裁判官。ネバダ大学ラスベガス校ウィリアム・S・ボイドロースクール上級研究員など
ブルーム,リサ・L.[ブルーム,リサL.][Broome,Lissa L.]
ノースカロライナ大学チャペルヒル校ロースクール銀行・金融センター長
荒井俊行[アライトシユキ]
弁護士・ニューヨーク州弁護士。東京大学理学部、同大学大学院法学政治学研究科修士課程、シカゴ大学ロースクール(LL.M.)、ペンシルバニア大学ロースクール(LL.M.)卒。奥野総合法律事務所パートナー、金沢工業大学大学院客員教授等を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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