出版社内容情報
吉宮神丹気功の動作は心と身体を全体でとらえる、まさに「心身一如」の優れた気功体操である。
帯津良一博士(帯津三敬病院名誉院長・日本ホリスティック医学協会会長)推薦
動くことで自分の身体を知り、身体を知ることで生きる知恵が湧いてくる。
長寿社会を迎え、老化や病気ではないが身体の不具合を訴える人々が多くなっている。また、最近では経済不況の影響もあってかストレスを訴える人々が急増しています。
本書では、「心身一如」、すなわち体を動かすことを通じて自然治癒力を高め、さらに、体を動かすことによってストレスに打ち克つ、能動的で自信に満ちた生き方を身につけることを提唱しています。
健康を維持する上で最も重要なことは、体を動かすことであり、体を動かすことを通じてポジティブな意識が芽生えてくる。動くことから生きるための知力を養うことを導くとともに、誰もがリラックスしながら行なえる気功体操の基本を紹介します。
【著者紹介】吉宮照詞(よしみや てるし)
わが国における気功体操の第一人者。1986年に北京中医学院(現、北京中医薬大学)に留学。以後中国で中医学、太極拳、気功を学ぶ。現在、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校大学院東洋健康医学科講師、アメリカ東洋医学大学院大学(ACTCM)講師、後藤学園臨床教育専攻科専任講師を兼任する傍ら、吉宮気功体操協会を主宰。
東京大学、東北大学、筑波大学、東京電機大学、日本医科大学などで行なわれた、気の科学的実験にも被験者として参加している。
主な著書に『練功十八法』(現代書林)、『気功健身法』(講談社)、『気を極める』(講談社)などがある。