目次
往復書簡 音の宇宙を探る
対談 音楽の周縁―風土と普遍
対談 原野の前衛
著者等紹介
湯浅譲二[ユアサジョウジ]
1929年福島県郡山市生まれ。作曲家。慶応大学医学部在学中より音楽活動に興味を覚えるようになり、秋山邦晴、武満徹らと親交を結び、1951年芸術家グループ“実験工房”に参加、作曲に専念する。以来、オーケストラから電子音楽まで幅広い分野で作曲活動を行い、国内はもとより世界の主要オーケストラ、フェスティバルなどから多数の委嘱を受けている。1981年より94年までカリフォルニア大学で教える。ベルリン映画祭審査特別賞、尾高賞、日本芸術祭賞、京都音楽賞大賞、サントリー音楽賞、日本芸術院賞、恩賜賞など受賞
川田順造[カワダジュンゾウ]
1934年、旧東京市深川区生まれ。人類学者。東京大学教養学部教養学科(文化人類学分科)卒、パリ第五大学民族学博士。東京外国大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授などを経て、神奈川大学特別招聘教授・日本常民文化研究所客員研究員。主な著書に、『曠野から』(筑摩書房、日本エッセイストクラブ賞)、『無文字社会の歴史』(岩波書店、澁澤賞)、『聲』(筑摩書房、歴程賞)、『サバンナの音の世界』(東芝EMI、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)、『口頭伝承論』(河出書房新社、毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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