内容説明
さあ、きょうはふとっちょダニィのたんじょうび。ふとっちょダニィは、もうふにすんでいるダニィぜんいんをパーティーにごしょうたい。でも、おたがいにあうのは、これがはじめて、びっくりのれんぞくです。
著者等紹介
アレマーニャ,ベアトリーチェ[アレマーニャ,ベアトリーチェ]
8歳のとき初めて絵本を制作し、以来20冊の児童書を出版。1973年、イタリアのボローニャ生まれ、フランス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mntmt
14
ダニの話なのだが.....かわいく見えてくる。2020/11/03
遠い日
7
刺繍、アップリケ、毛糸で立体感を持たせた布絵がいい感じ。ダニィたちとは、毛布に棲みついたダニのみんなのこと。長年いっしょの毛布にいながら、つきあいのなかったダニィたち。初めて会って、お互いの姿の違いにびっくり!始めはそれに拒否感を持つ彼らだったが、いろいろな姿は、それぞれの個性だと納得していく。人間の存在をダニに喩えることには賛否あろうが、ちっぽけな存在として一生懸命生きるものという意味では、十分理解 できるお話だと思う。2014/08/09
読み人知らず
4
もしかしてダニの話か??と思いつつそうではなくてあんしんです。実写がいいね。2016/02/15
ももんが
3
読み聞かせ仲間が読んでくれました。ダニィはダニのこと。ダニたちが毛糸で作ってあるのが可愛い。もうふの中のダニィたちが太っちょだったり、やせっぽっちだったり、のっぽだったり、チビだったり・・・それぞれ特徴があります。自分の外見を気にするようになる高学年から年頃の子に読んであげるといいかもしれません。または、これから色んな人に会うことになる小さい子供にも読んであげるといいかな。2011/09/26
楓 a
2
最後にはみんな仲良くなれはってよかったなぁ。2011/06/04