大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。 （改訂版）

アーデン，ポール【著】〈Ａｒｄｅｎ，Ｐａｕｌ〉

ファイドン（2010/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 127p／高さ 18cm
• 商品コード 9784902593839
• NDC分類 159
• Cコード C0098

内容説明

自分をもっと有効に活用したいと考えている人たち、才能があるのに臆病な人たちのためのガイドブック。日々の生活の中でわき起こるちょっとした疑問に、特創的で理屈の通った答えを提示していく。

目次

基本（エネルギー；誉めてもらおうと思うな。批判を求めろ。　ほか）
問題が解決できないのは、きみがルール通りにプレーしているからだ。（失敗作すら作れない人には、何も作り出せない。；「失敗につぐ失敗。でも、次はましな失敗をしろよ」　ほか）
ちょっと工夫してみよう。（名刺をうまく利用しよう。；大事なのは何を知っているかではない。　ほか）
ここで、ちょっとコマーシャル。（レイアウトが組めるのはアイデアがあるから。；弱点から広告を組み立てよう。　ほか）
ニュービジネス。（「クリエイティブ」の意味とは？；成功率の上げ方。）
最後に。（わたしが開眼したとき。；説教壇から贈る言葉。　ほか）

著者等紹介

アーデン，ポール［アーデン，ポール］［Ａｒｄｅｎ，Ｐａｕｌ］
広告業界で１８年間過ごしたあと、１９７７年にサーチ＆サーチ社に身を投じ、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターとして１５年間活躍。ブリティッシュ・エアウェイズ、シルク・カット、インターシティ、フジフィルムといった大手の広告キャンペーンを在職中に担当、大きな成功を収め、有名なコピーにも責任者として携わった。現在は、ロンドンを拠点とする映画制作会社、アーデン・サザーランド＝ドット社を経営している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ふ～@豆板醤]

3。夢はwant to doでなくwant to beで描こう、というのはよく聞くのでそれほど目新しくはなかった。広告業界に絞った内容も2割くらいあったし思ってたのとちょっと違ったかな。「目指すゴールがなければ、得点するのは難しい」「どれほど優れていたかではなく、どれほど優れた存在になりたいか」「次のチャンスを求めるな。既に君の手の中にあるじゃないか」

2017/09/20

[モッタ]

★★★★☆ タイトルに惹かれ購入。本書には、「失敗」という言葉がよく登場する。僕らがそれを恐れていることをポール・アーデンさんは知っている。失敗することを肯定的に捉え、失敗こそ成功だと考える彼の信条をもっと知りたくなった。

2012/02/11

[shigeki kishimura]

時折、読み返す。仕事がルーティンになっているとき、チェックバックに納得いかないとき…。そして、また明日からがんばる。

2016/03/29

[shigeki kishimura]

読んでいても昔ほど気分が上がらないのはどうしてだろう？寄る年波の影響か、それとも時代の空気か…。

2022/02/25

[湯山雅史]

再読。 「全部自分のせい。」 って見出しが頭に残っている。

2015/01/03