安藤忠雄 光の色

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784902593013
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0352

内容説明

本書は、イギリス人の写真家リチャード・ペアと世界的に有名な建築家安藤忠雄との10年にわたるコラボレーションの成果である。安藤の27作品に関して―城戸崎邸、水の教会、直島コンテンポラリーアートミュージアム、ユネスコ瞑想空間など―独特の洞察をおこなった。本写真集は、トム・ヘネガンの論文のほか、プロジェクトの概要とともに安藤忠雄のスケッチも掲載。

目次

光の色
大淀のアトリエ
野口邸
小篠邸
城戸崎邸
COLLEZIONE
光の教会
大淀の茶室(テントの茶室)
畑邸
GALLERIA(akka)〔ほか〕

著者等紹介

ペア,リチャード[ペア,リチャード]
1973年にシカゴ美術館付属美術大学で美術修士号を取得した。近年、カナダ建築センターとニューヨーク近代美術館とマックス・プロテッチ・ギャラリーで写真の顧問キュレーターをしている

ヘネガン,トム[ヘネガン,トム]
アーキテクチュアル・アソシエーション・スクールで学び、1979年から同校で教え始めた。1990年、磯崎新に「くまもとアートポリス都市計画」の参加を誘われ、東京にオフィスを構える。現在は東京の工学院大学建築学科特別専任教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

22
リチャード・ペアによって撮影された安藤忠雄建築の写真集です。(序文はトム・ヘネガン。) この写真集を見ると、安藤氏の建築は「空間に差し込む光」と、その「移ろい」を感じることを目的としていることが良く分かります。人間は「訪れる存在」として意識されており、「住まう存在」や「憩う存在」として意識されていないため、教会の椅子はどれも硬そうで座り心地は重視されておらず、身体の弱い人には優しくないという点では公共性に欠けますが、政治性が排除されているという点においては公共的な場として相応しいとの評価もできます。2018/11/12

紫羊

14
直島や光の教会など安藤忠雄建築を訪ね歩いた時期がある。この美しい写真集には私が実際に見た光景もいくつかあって懐かしかった。2021/06/16

kco

1
時間は永遠の移ろいである。今を大切にしよう。ちゃんと目の前にあるものを見よう。2014/08/14

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