現代港湾シリーズ<br> 国際物流と港湾

現代港湾シリーズ
国際物流と港湾

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784902551013
  • NDC分類 683.922
  • Cコード C3033

内容説明

本書の第1章から第5章までは激しい競争社会となっているアジアの諸港を中心とした国際物流戦略や経済開発への取り組みについて論述する。また第6章以降では、アジア諸港に対抗する国際物流戦略や日本の港湾の現状、問題、課題などについて論述する。前者では、アジア諸港の国際物流戦略や経済開発への取り組み等に関する実態や経済開発に重点をおきながら考察する。後者は、わが国の港湾がおかれてきた歴史性、特殊性をもふまえつつ、国際競争力が低下した背景やそのあり方を提起する。

目次

変貌する世界の港湾経営と新たな潮流
東アジアの国際物流と台湾の港湾の民営化
韓国の港湾開発戦略と国際競争力―光陽港の事例を中心に
アジア諸国の輸出加工区と港湾
中国の経済開発区と日系企業―青島の事例を中心に
アジア諸港間競争対応と日本の港湾
日本の港湾の国際競争力の強化と産業
日本の港湾へのPFI導入と競争力
国際ロジスティクスハブ港の経済性―港湾コンテナターミナルと空港の効率
日本の外貿コンテナ埠頭経営の歴史的特性〔ほか〕

著者等紹介

小林照夫[コバヤシテルオ]
現職、関東学院大学文学部教授、同大学大学院文学研究科教授。日本港湾経済学会常任理事・事務局長、関東都市学会理事、史学会、社会経済史学会会員他

山上徹[ヤマジョウトオル]
現職、同志社女子大学現代社会学部、同大学大学院文学研究科教授。日本港湾経済学会会長、日本ホスピタリティ・マネジメント学会理事、日本貿易学会理事、日本国際観光学会理事

汪正仁[オウセイジン]
立命館アジア太平洋大学教授

男沢智治[オトコザワトモハル]
中村学園大学専任講師

吉岡秀輝[ヨシオカヒデキ]
高崎商科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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