内容説明
かえるちゃん、おきにいりのかえるカーにのっておでかけです。そこでであったのは…。かえるカーのぼうけん、はじまりです。
著者等紹介
まつおかたつひで[マツオカタツヒデ]
松岡達英。1944年、新潟県長岡市に生まれる。科学絵本を数多く執筆している。『バッタロボットのぼうけん』(ポプラ社)で、産経児童出版文化賞・美術賞、『野遊びを楽しむ百年図鑑』(小学館)で、小学館児童出版文化賞、『イモリくんヤモリくん』(岩崎書店)で、日本絵本賞など、多数の受賞作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
36
男の子と女の子で、色が違ったり、大きさが違ったり。生き物って、面白い。セミやカエル、女の子は鳴かないんだ! ちょっと寂しいな。まつおかさんの絵本は、楽しみながら、自然科学の知識に触れられるのがいい。絵もかわいいだけでなく、正確。2019/10/06
わむう
23
かえるちゃんがお気に入りのカエルカーにのって冒険します。そこで出会うのは、ダンゴムシやクモ、モンキチョウやこおいむし。「あなたはだれ?男の子?女の子」と尋ねるとみんな、性別の違いの特徴を教えてくれます。絵本だけど虫の特徴を知ることができる科学読み物だと思います。冒険の途中でお腹が空いたら、はなあぶを食べるところも面白い。2019/10/26
ツキノ
20
【こう見えてかがく絵本】2019年8月発行。タイトルと表紙絵を見たら赤ちゃん~幼児絵本かと思いきや、雰囲気はそのままま、かえるちゃんが出会う生き物たちがオスかメスのどっちかをその特徴を紹介する絵本でした。知らないことがいっぱい。初めて出会う生き物絵本としてもいい。【20】2022/01/23
seeds
14
生き物の性別(オス・メス)を分かりやすく教えてくれる科学絵本です。 せみ、ばった、ちょうちょ、くもなど。 他にも昆虫たちが色々登場します。 虫好きの子供にオススメです。 2019/10/18
ちみたんママ
12
〈息子食いつき度〉★★★☆☆〈私気に入り度〉★★★☆☆ 虫の雄雌の違いをストーリー仕立てで学べる本。普通の話だと思ってたからビックリしたけど、そこそこ楽しめました。5歳息子も聞き入ってくれた模様。ただ、対人間だと性別問うな〜etc.の風潮があるけど、虫(たぶん動物も)には、そうならないんだなーと、ちょっと奇妙な気分になりました。「この虫、雄か雌か調べない方がいいんじゃない?」って世の中にはならんのかな。あ、別にジェンダーレスの流れが悪いとか、そういう主張じゃないです。ふと思っただけで。2021/02/12