内容説明
十二支は、いまも生活のなかにのこり、とくに年賀状では大活躍です。では、十二支は、どんな理由で決まったのでしょうか。日本には、むかしから各地で、この本のような、おもしろい「十二支のはじまり」のおはなしがありました。
著者等紹介
高谷まちこ[タカヤマチコ]
東京都に生まれる。早稲田大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
60
干支を生まれ月と勘違いして、混乱している娘へ…(笑)▽動物たちが競争をして、ゴールした順に“1年ずつ“動物の王様になれる。干支の順番がどうやって決められたのか、というお話。安定した面白さ👍2020/08/02
かおりんご
23
読み聞かせ(214)いろいろ干支シリーズを読みましたが、どうして十二支が選ばれたのかは今回がはじめてだったので、ワクワクしながら聞いていました。猫のところは、『だからネズミを追いかけるんだ!』と妙に納得。2016/12/08
しぃ
22
十二支の絵本初めてかな?ネズミ年の娘はネズミのずるがしこさに若干引いておりましたが…(笑)話が進につれ他の動物達も大概やなと分かったのか何も言わず。他の国の十二支も載ってて、色々話せたのが良かったです。他のもまた読んでみたい。2016/03/07
いろ
20
十二支絵本を3冊借りたうちの1冊。うち2冊借りた由来話では,瀬川 康男さん「じゅうにしものがたり」がイレギュラーな展開なのに対し,こちらはスタンダード。絵は面白可愛くて親しみやすい。今メインになっている動物の後ろで,前後に登場する動物の動きも極小に描いてあるのも楽しい。7歳男児は,蛇が龍の尾にかぶりついてゴールするのが面白かったみたい。再読の度に必ず指さして笑っている。見返しに世界の十二支が並んでいるのも興味津々に毎回眺める。猪は日本特有だったり,ベトナムには猫が入ってたりと興味深い。2016/01/13
魚京童!
15
自分の感想が気になって再読してしまった。面白かった。サルがイヌに常に勝つ理由がどこでもいっしょなんだけど、イヌからしたらたまらないよね。2016/11/30
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