内容説明
糸井重里が日々撮った、愛犬ブイヨンとブイヨンのいる暮らし。ほぼ日刊イトイ新聞のトップを飾る写真日記が、読者の大きな声に押されて書籍化です。書きおろしエッセイ7本収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
79
ここ何年か「小さいことば」シリーズを読んでいて、犬のブイヨンちゃんのことは可愛いなぁと時々写真を楽しみにしてましたが、そのブイヨンちゃん専用の本が出てるとは!知らず。もうたまらないですね。何故にこんなにもお利口さんなのだ。我が家のワンコは...。 やはり飼い主に似るものだろう(苦笑) 反省せねば。2017/03/30
小梅
78
糸井さんの本はいつもそうだけど、装丁が良い。犬を飼う前に色々考えて、犬を不幸にさせない生活をイメージができてからプロポーズ。ブイヨンの信頼しきった目は愛情いっぱいだからだね。2014/09/17
みい坊
29
犬が大好きな私が、思わず我が家の犬たちをムギューと抱き締めたくなる本です。糸井さんが書いていることにいちいち頷いてしまいます。犬を飼うことへの気持ちの変化から、犬と暮らすことで感じたことや温もりに激しく共感します。ブイヨンの安心した顔、甘えた顔から見えてくる家族の繋がりが素敵だと思いました。大切な本がまた一冊増えました。2014/09/20
書の旅人
13
犬の人生は飼い主で決まる…。本当にそうですね。頁を捲るたびに、ブイヨンの幸せな気持ちが伝わってきます。犬は、人が大好きなんです。それなら人も、その気持ちを受けとめてあげなければ。心が繋がれば…、ホラ!2018/05/25
なつ
13
『「ものを言わないこと」の価値は「上手にものを言う」よりも深いところで相手に伝わるように思います』これは糸井さんが愛犬ブイヨンにたいしての想いとして書かれていたことですが、自分に当てはまるな、って。今まで何でもかんでも相手に「言う」ことが何よりも大事だと思っていたけど彼に出逢ってから、そうではないんだ、ということが分かり、というか、教えてもらい、わたし大分変わった、変われた、と思います。でも、思ってることや気持ちは素直に伝える、それは、もちろん大切。素直でいると相手も喜んでくれるし自分も嬉しい。一石二鳥。2015/09/04