目次
古典思想としての現実主義
地政学の展開と変容
「新しい戦争」の時代の思想形成
国際公共圏の思想と「経世済民の策」の変容
国際公共圏の思想とガバナンス論
国際公共圏の中の「三安」論と「三場」論
安全保障化と脱安全保障化の交錯
国際関係思想としてのコミュニタリアニズム
国際関係におけるヘルプ・システム
国際レジームの理念と実際
相互依存論の展開
国際関係における理想主義の系譜
中江兆民の思想と現代国際関係
著者等紹介
山本武彦[ヤマモトタケヒコ]
1943年、大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。静岡県立大学国際関係学部教授を経て、早稲田大学政治経済学術院教授。グローバル安全保障・貿易研究センター主宰。米国ジョージア大学(1999~2000年)とストックホルム経済大学(2003年)で客員教授、オックスフォード大学ウォルフソン・カレッジ客員研究員(2005年)、ハーヴァード大学ケネディ・スクール研究員(2008~2009年)、国連安保理事会に設置された1718委員会(北朝鮮制裁委員会)では専門家パネルの委員(2010年11月~2011年9月)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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