結婚における七つの大嘘

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902444377
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

 「結婚さえすれば幸せになれる」―現代においてそれはもはや迷信にすぎません。
現代社会―医療の進化による平均寿命の伸長・女性の社会進出・離婚に対する偏見の軽減・物質本位の価値観の蔓延―は「結婚」という制度を維持することさえ困難な環境です。
 愛は全てを解決する?話し合いが理解を生む?本当にそうでしょうか?
 本書ではあなたが現代文化から吹き込まれた迷信・思い込みを一つずつ解き明かし、現代に相応しい・現実の「結婚」生活を送れるようにサポートします。
 現代の結婚の困難は、相手との違いを知り、どうやってそれに折り合いをつければいいのか試行錯誤しながら、変わらず相手を尊重し、愛情を注がなければならないことです。お互いが満足のいく結婚生活―個人の幸せを追求する人生。二つを両立させるヒントがこの一冊に詰まっています!


プロローグ はじめに
序章 現代の結婚の真実:七つの嘘をめぐって
第1章 嘘:愛はすべてを解決する
第2章 嘘:話しあいが理解を生む
第3章 嘘:人は死ぬまで変わらない
第4章 嘘:結婚で新たなわが家の伝統を
第5章 嘘:平等主義って気持ちがいい
第6章 嘘:子どもこそ夫婦の絆
第7章 嘘:素晴らしき性革命
エピローグ


 それにしても、人生最大の変化が単なる意識の持ち方だけで起こるなんて―ふしぎだと思わない?物の見方が変わっただけで、ほかは全く何も変わっていないのに、恐怖心や不安が薄れいろんな意味で強くなったと感じるのよ。……物事が前よりはっきり見え、しかもその自覚がある。そして気づくの、人生を愛するというのはこういうことだ、神について真剣に語る人は、みんなこのことを語っているんだと。こういう瞬間のことを語っているんだと。
ジョナサン・フランゼン著 『コレクションズ』(黒原敏行訳)より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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2006年 著者はアメリカのセラピスト。晩婚化や男女平等観念などあちらも日本もそれほど変わらない。男は外で女は内という社会観念も。若いうちに結婚してある程度の柔軟性で始まるのとは違い、社会的地位やこだわりなどが確立して"拗らせた"うえで始まる結婚生活。最も近い"他人"と共に"幸せ"に過ごす方法とは。2019/07/05

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