内容説明
舞台は新宿駅構内。「運び屋」のタッソは、相棒のポーを連れていつも通りに仕事に出かける。今日もトラブルもなく、一日を終えるはずだった。ところが今回の「荷物」はとんでもない代物―戦闘用ゾンビ。ふとしたきっかけから暴走するゾンビたち。はたしてタッソたちは逃げ切れるのか?世界の終わりを告げる不思議(センス・オブ・ワンダー)小説。「第9回ファンタジーノベル大賞」受賞作家井村恭一が、覆面作家・金波三平と組んで、生命の無意味、祝祭、極限状態を大胆に描くエンターテインメント作品。
著者等紹介
金波三平[キンパサンペイ]
1967年、東京生まれ。ライター
井村恭一[イムラキョウイチ]
1967年、山口生まれ。作家。『ベイスボイルブック』で第9回日本ファンタジーノベル大賞受賞。作品に「不在の姉」(2005年、第132回芥川賞候補作)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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