出版社内容情報
先端にダイヤモンドのついた針で、ガラスの表面をやさしく削って描くヨーロッパ発祥の工芸「グラスリッツェン」。
内容説明
先端にダイヤモンドチップの付いたペンで、ガラスの表面に細かい線や点などをやさしく削って描くヨーロッパ伝統の「手彫りガラス工芸」。繊細かつ現代性溢れるセンスで人気の作家による待望の作品集。
著者等紹介
木下浩子［キノシタヒロコ］
１９９７年いとうえりこ氏に師事。マーレングラスリッツェンを始める。２００３年千葉県印西市ＪＯＹＦＵＬ‐２千葉ニュータウン店カルチャー教室開講。２００６年地元佐倉市にて「第１回佐倉展」主催。カルチャー教室、ＰＴＡ向け講座、企業イベントでのワークショップ開催の他、オーダー作品制作など、グラスリッツェン作家として活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高宮朱雀
14
大手書店さんのホームページで紹介されていた一冊で、ヨーロッパ伝統の手彫りガラス工芸だと言う。 カバー写真からも伝わる繊細なラインに圧倒され、他の作品も見てみたいと購入。 ガラスにここまで緻密な細工を施せるんだと感嘆したし、土台が透明ガラスか色ガラスかで奥行きや趣きが変化して行くのも面白い。 本のサイズの分、写真も大きくて見やすかったけれど、恐らく数ある作品の中から、かなり厳選して掲載したのだろう。ページの厚みが倍ほどないと本の価格と噛み合わないと思う。2020/09/16
