内容説明
ガラスという素材のもつ様々な未知の表情を、新倉は魔術師のように導き出す。そこに我々は西洋美術の蓄積された歴史や東洋文化の風合いや現代工芸の洗練を感じることもできるが、新倉の追求する美の世界はさらにその先をみる独自の感性に基づく。素材という物質を通じて具現化される新たな美の世界が、間主観性の獲得というこの時代の課題への答えを見事に確信づけている。
目次
Architecture & Memorial
Object & Sculpture
Vessel
Others
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