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目次
第1章 北上山地山村の暮らしから―山から食料を生み出す技術
第2章 木の実の生業誌―森を食べる(ドングリを食べて生きてきた世界の人びと;山村の木の実食とアク抜き技術 ほか)
第3章 焼畑の生業誌―森を拓く(恐慌知らずの山村;岩泉町内に混在する二つの焼畑 ほか)
第4章 疫病発生時にみる山村の選択―儲からない牛はなぜ飼われ続けてきたのか(蚊が媒介する病「デング熱」と「アカバネ病」;北上山地山村の短角牛飼養の歴史と暮らし ほか)
第5章 現在に生きるストックのある暮らし―限界集落の余裕(山村の食と社会組織の歴史;森や畑の恵みで冬を越す ほか)
著者等紹介
岡惠介[オカケイスケ]
1957年東京都生まれ。1981年東邦大学理学部生物学科卒業。1983年筑波大学大学院環境科学研究科修士課程修了。1985年岩手県岩泉町立権現小中学校臨時講師、岩泉町教育委員会社会教育指導員、アレン国際短期大学教授を歴任。修士論文以来の調査地である岩泉町安家地区へ単身で移り棲み、住民と生活をともにしながら研究を継続する。その後、安家の人々の協力により地元材を用いて家を建て、妻子と暮らす。この間、ネパールとザンビアにおいて、農牧制度や焼畑についての現地調査に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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