内容説明
「ケーキ屋ケンちゃん」等のケンちゃんシリーズや、渥美清の「泣いてたまるか」のシナリオ作家・大石隆一の波乱の人生。上巻は、子供の時代から、満鉄の辛苦と敗戦による帰国まで。
目次
父のひとり言(序にかえて)
トチ山の惨劇
父エイサクの降霊
ツヤん沢
母の背中
白い花の別れ
ホタルの巣
タカ 赤い夕日の満州へ
タカ 赤い夕日の満州へ・脱走
郷愁をそそる牡丹江〔ほか〕
著者等紹介
大石隆一[オオイシタカイチ]
昭和4年2月生。放送作家。心霊研究家。昭和18年4月国民学校卒業、満鉄奉天鉄道技術員養成所に入所、牡丹江機関区勤務を経て敗戦後帰国。長期療養を経て、放送作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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