内容説明
マルチーネクは、かわいい元気な男の子。ゆめは、おとうさんのような機関車の運転手になること。はやく大きくなりたくて、「なんだって、できる」ふりをしてしまう…!『もぐらとずぼん』の作者ペチシカの、やさしさあふれる視線につつまれた、小さな男の子の物語。
著者等紹介
ペチシカ,エドアルド[ペチシカ,エドアルド][Petiska,Eduard]
1924‐87年。チェコスロバキア(現チェコ共和国)のプラハ生まれ。大人むけの作品も書いているが、一般に子どものための本の作家として知られる。ギリシア神話やアラビアンナイトの再話、チェコの城や町の歴史にまつわる物語なども書いている
ズマトリーコバー,ヘレナ[ズマトリーコバー,ヘレナ][Zmatl´ikov´a,Helena]
1923‐2005年。チェコスロバキアのプラハ生まれ。200を越える子どもの本にさし絵を描いた、チェコを代表するさし絵画家。作品の中には、グリム童話をはじめとする世界の物語のほか、チェコの児童文学作品や、わらべ歌などが含まれる
むらかみけんた[ムラカミケンタ]
1963年、神戸市生まれ。筑波大学大学院在学時よりチェコ語を始める。1994年から3年間、カレル大学(プラハ)およびパラツキー大学(オロモウツ)に留学。チェコの児童文学の研究によって、2002年、白百合女子大学より博士号を贈られる。現在、駐日チェコ共和国大使館秘書官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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