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内容説明
30年以上、DTP組版にたずさわってきた著者が、組版の基本について書き下ろしたのが本書である。夏目漱石の『草枕』の冒頭部分を題材にして、どんな方法で組版を進めていけばよいかを、実例を示しながら解説している。DTPの組版を手がける人だけでなく、DTPもおこなう新人編集者、さらには本づくりにたずさわるすべての人に向けて書かれた入門書。
目次
0 読者を決める
1 判型を決める
2 明朝かゴシックか?
3 漢字や仮名や英数字の含有率をみる
4 書体を決める
5 仮名の大きさを決める
6 仮名の垂直比率を決める
7 文字全体の垂直比率を決める
8 級数を決める
9 字ヅメを決める
10 行送りを決める
11 行数と余白、ノンブル、ハシラを決める
12 版面を整数にする
13 でも、これで本当に、いいのか?