『幸せのたね』シリーズ 幸せのようなもの

高木 善之【文】/葉 祥明【絵】/ｋａｚ ｕｅｍａｃｈｉ【英訳】

ネットワーク地球村（2003/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 24cm
• 商品コード 9784902306033
• NDC分類 726.5
• Cコード C0795

内容説明

人は、幸せのために生まれてきたのです。苦しむために生まれてきたのではありません…環境と平和のファシリテータ（語り部）第一人者高木善之と葉祥明との初のコラボレーション・シリーズ第３集。

著者等紹介

高木善之［タカギヨシユキ］
１９４７年生まれ。大阪大学物性物理学科卒業。松下電器入社。幼少よりピアノ、声楽を専攻、指揮者として音楽活動に力を入れる。１９８１年交通事故の体験から生き方の問題、環境や平和問題に取り組む。音楽やカウンセリングを応用して、対話によって問題を解決していく独自の講演会やセミナーは、「楽になった！」「癒された！」「希望が持てるようになった！」と定評がある。１９９１年環境と平和のネットワーク『地球村』を設立。１９９７年松下電器退社。執筆活動や講演を始める。国連地球サミットなど国際会議に参加。２０００年欧州環境会議に参加。アメリカやブラジルでも環境と平和の講演。『地球市民国連』構想を世界へ提唱（最初は沖縄サミットにて）。２００２年国連のヨハネスブルク環境サミットに参加し、『地球市民国連』を提唱。６０カ国から２００のＮＧＯが賛同

葉祥明［ヨウショウメイ］
創作絵本作家・画家・詩人。１９４６年熊本市に生まれる。創作絵本『ぼくのべんちにしろいとり』でデビュー。１９９０年創作絵本『かぜとひょう』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。１９９１年、北鎌倉に葉祥明美術館開館。２００２年に故郷の阿蘇に葉祥明阿蘇高原絵本美術館を開館。郵政省ふみの日記念切手にメインキャラクターの“ＪＡＫＥ”が採用されるなど画家としての評価も高い。近年では、人間の心を含め、地球上のあらゆる問題をテーマに創作活動を続ける一方、講演会活動やＮＨＫ‐ＢＳ２『世界わが心の旅』、ＮＨＫ総合『ようこそ先輩課外授業』、テレビ朝日『徹子の部屋』など、テレビ出演多数
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感想・レビュー

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[かおりんご]

絵本。競争が戦争を生むかぁ。なるほどと思う部分もあり、それは資本主義に反するのではないかと思う部分もあり。難しいね。

2016/08/19

[ひほ]

競争社会で得られるのは「幸せのようなもの」らしいです。全体にベージュ系のちょっと暗いトーンの絵本でした。本当の幸せを考えさせられる1冊です。

2017/04/27

[のんの]

競争社会がない世界があれば、幸せになれるか?というと、そうでもないと思う。幸せか、幸せのようなものか、いくつになってもはっきりとはわからないな。イラストは、きっちり色をのっぺり塗った感じで、個人的に文章より好きかも。

2019/04/11