内容説明
近代独裁政治の原点、アンギャン公爵VSナポレオン。疾風怒涛のフランス大革命、ナポレオンの非情の独裁政治、そして悲恋―。“戦慄の歴史ドラマ”をひもとく。
目次
コンデ家の人々
ロアン家の人々
大革命の兆し
気ままな亡命
王政の終焉
王弟殿下の約束
ロシアにおけるコンデ一族
エテンハイム
陰謀
最後の数時間
訃に接するシャルロット
ヴァンセンヌ事件ののち
亡命の終り
無実を叫ぶ人々
遺書
遠い記憶
著者等紹介
パストゥール,クロード[パストゥール,クロード] [Pasteur,Claude]
1920年生まれ。フランスの女性ジャーナリスト、作家、歴史家。主にヨーロッパ諸国の古今の王侯貴族の人生や、歴史上の伝説的人物の生涯を描いた伝記作家として知られる。1950年代から2001年にいたる執筆活動期間、歴史雑誌“Historia”をはじめとする定期刊行物に多数の原稿を寄せる一方、20余冊の書物を上梓
伊東冬美[イトウフユミ]
1947年生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒業。フランス国立ナンシー大学文学部フランス語学・文学・文明科大学院博士課程修了。文学博士。関東学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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