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内容説明
美しく、カッコよく生きるとは、こういうことだ!5人のサムライの生き様に学ぶ、後悔なく死ねる人生の紡ぎ方。「生きる理由」「人生の目的」を思い出す、日本の夜明けの物語。
目次
プロローグ SAMURAI
第1章 LOVE 「死」吉田松陰
第2章 SUCCESS 「志」高杉晋作
第3章 YES! 「詩」野村望東尼
第4章 OUTLAW 「始」ジョン万次郎
第5章 FREEDOM 「糸」坂本龍馬
エピローグ NEO SAMURAI
著者等紹介
ひすいこたろう[ヒスイコタロウ]
作家、幸せの翻訳家、天才コピーライター。衛藤信之氏から心理学を学び、心理カウンセラー資格を取得。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
71
新刊。素敵な本だらけのひすいさんですが、これは特に良かった!もう、ひすいさん本当お上手過ぎ〜!聴いてるんじゃないのに、文なのに、ずーっと手に汗握ってたし涙腺は基本緩みっ放しでした。笑 和歌が泣かせる!胸がぎゅっとなりました。幕末好きで(幕臣寄り派だけどw)書籍も漫画も色々読んでますが、歴史本じゃないのにこんなに熱くなれた本初めてかも。龍馬が何故カッコいいのか、こんなに人気なのかもよく分かります。天変地異、経済破綻、伝染病…正に今が幕末なんだ!歴史に詳しくなくても必読だし、歴史の授業がこうだったらもう最高。2020/05/04
ホッパー
52
良書。幕末に生きた5人の苦難と熱い想いを知る。軽妙な描きっぷりで、かつ流れが上手くまとめられているので最後まで楽しく読める。高杉晋作の「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなしものは心なりけり」は素晴らしい言葉だと思う。2021/04/21
まある
15
江戸幕府/徳川250年の歴史/鎖国/黒船/ペリー来航/吉田松陰/高杉晋作/ジョン万次郎/野村望東尼/坂本龍馬/海援隊etc…革命は些細なことではない。しかし些細なことから始まる。2022/04/22
没有人
11
日本人は全員読むべき、と思う。 主語が大きいが、大真面目にこう言いたい。 偉人から学ぶ生き方、というと固く聞こえるが、実際はコメディ的な筆致で書かれていて、ところどころに漫画も挟まっているという、おもしろ本である。 しかしながら読了したときには、自分と向き合い、生き方を見つめ、定めることができている。 笑えるのに、泣ける。馬鹿馬鹿しいのに、尊敬できる。 そういう魅力を偉人や、ひすいこたろうさんは持っていると思う。2024/01/12
ただぞぅ
10
人生はすべてを成すには短いが一番大切なことを成すには十分なゆとりがある。幕末にかけて活躍した5人の侍の生き方を例に挙げ、人生にかけるに値する一番大切なものを見出すストーリー。「サムライ」の語源は「さぶらふ」、大切なものを守ること。260年も続いた江戸幕府はまるで天地そのものであり当時、誰しも幕府が倒れるとは思えなかったという。長い鎖国により日本文化や精神を成熟させた一方、様々なところで制度疲労が起きていたのも事実。そんな日本の夜明けのために自らの命を超え時代を創造した彼らの生き方に感動が収まらない。2024/12/13
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