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内容説明
親であり教師でもあった著者が、特別なニーズに考慮した授業づくりを提案。社会参加を見通した移行支援をサポートするIEP。豊富な実例と授業案、指導上の配慮まで、授業づくりのアイデアが満載。『自閉症スペクトラム生き方ガイド』姉妹編。
目次
第1章 自閉症とアスペルガー症候群―診断基準をめぐって
第2章 「コミュニケーションの障害」―実例と授業案
第3章 「社会性の障害」―実例と授業案
第4章 「感覚の差異」―実例と指導上の配慮
第5章 ソーシャル・スキルの評価手段―実例と解説
第6章 ソーシャル・スキルをのばす指導の実例
第7章 IEP(個人別教育指導プログラム)の書き方
著者等紹介
モイズ,レベッカ・A.[モイズ,レベッカA.][Moyes,Rebecca A.]
アスペルガー障害をもつ子どもをもつ親として、ペンシルヴァニア州で保護者の会を設立。その子育ての経験と9年間にわたって通常学級で特別な教育指導を要する子どもたちを教えた経験から本書を執筆し、高い評価を得る。現在は、ペンシルヴァニア州のいくつかの学校区で自閉症スペクトラムの子どもたちの教育コンサルタントとして活躍中。また、ニューケンジントンにある障害児の治療センターAVD学習センターの代表として活躍中
荒木穂積[アラキホズミ]
京都府舞鶴市生まれ。西舞鶴高等学校、京都大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科(教育心理学専攻)博士課程中途退学。1978年、平安女学院短期大学幼児教育研究所専任研究員(「どんぐり教室」主任)を経て、1990年より立命館大学産業社会学部に勤務、現在同学部教授。2001年より同大学院応用人間科学研究科教授を兼任。1997年9月から1年間ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ心理学部、2005年4月から半年間イエール大学子ども研究センターにて在外研究。現在、立命館大学人間科学研究所で「子どもプロジェクト」に従事。「高機能自閉症・アスペルガー症候群の子どもたちの療育プログラム開発」に取り組んでいる
森由美子[モリユミコ]
福岡市生まれ。明治学園高等学校(北九州市)、聖心女子大学文学部教育学科(心理学専攻)卒業。1999年、当時13歳の娘を連れて渡米。2002年マサチューセッツ州フイッチバーグ・ステート・カレッジ大学院にてカウンセリング心理学の修士号を取得。卒業後、ボストン東スクールに勤務しIEP(Individualized Education Program)のコーディネート、異文化間交流に関する仕事に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。