内容説明
阪神・淡路大震災から一貫して災害復興のあり方を研究・提言しつづけてきた編者らと、日本と世界の災害復興の現場を歩いてきたボランティア・専門家らが贈る日本で初めての災害復興の手引き。復旧・復興に有用な情報満載。
目次
1 日本と世界の自然災害の復興動向(1991~2006年)(日本の災害;世界の災害)
2 災害復興12の論点―復興論(「復興」とは何か;「災害復興基本法」への道;被災者支援の法制度;住宅復興をどう考えるか;復興指標としての「コミュニティ」 ほか)
著者等紹介
塩崎賢明[シオザキヨシミツ]
1947年川崎市生まれ。京都大学大学院工学研究科修了(建築学専攻)、工学博士。神戸大学工学部教授、兵庫県震災復興研究センター代表理事、専門は都市計画・住宅政策
西川榮一[ニシカワエイイチ]
1940年大阪市生まれ。大阪大学工学部卒、工学博士。神戸商船大学名誉教授、兵庫県震災復興研究センター代表理事、専門は交通機関・環境工学
出口俊一[デグチトシカズ]
1948年尼崎市生まれ。関西大学法学部法律学科卒。公立学校教員、立命館大学非常勤講師を経て現在、兵庫県震災復興研究センター事務局長、兵庫県労働運動総合研究所事務局長、関西大学災害復興制度研究所客員研究員、阪南大学非常勤講師。専門は人権教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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